令和3年2月25日
新入園児保護者の皆様
社会福祉法人陽光福祉会
理事長 大庭正宏
コロナ禍における保育利用について
羽村市による「コロナ禍における保育施設利用ガイドライン(第2版)」に基づき、社会福祉法人陽光福祉会が運営する保育園での保育については下記の通りとなります。ご利用にあたって、保護者の皆様にはご理解ご協力の程よろしくお願い致します。
1.保育の提供について
通常保育の実施となります。
2.健康観察の実施について
毎朝、必ずご家庭にて児童及び保護者の体温を測定し、熱(37.5度以上)や風邪症状がある場合は、下熱後24時間以上が経過し、症状が改善傾向となるまでお休みください。保育中にも同様の症状が見受けられた場合には、速やかにお迎えをお願いします。また、児童の同居家族が体調不良の場合、児童の体調が良好でもお休みください。
3.新型コロナウイルス感染症発症者が発生した場合について
今後、保育園において、新型コロナウイルス感染症の発症者が発生した場合や濃厚接触者が確認された場合には、関係機関と相談の上、臨時休園を行う場合があります。
4.登降園について
登降園についてはテラスや玄関での受け入れとさせていただきます。
5.保育内容について
(1) 感染防止対策
保育園での感染防止対策は「緊急事態措置を実施すべき区域の指定の解除に伴う保育所の対応について(令和2年5月14日時点)厚生労働省」に基づき、保育室内の清掃、石けんでの手洗いの徹底に併せ、特に手が触れる個所の消毒、定期的な換気を引き続き行っていきます。
(2) 新しい生活様式
ご存じの通り「新しい生活様式」が継続して求められています。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、「新しい生活様式」をしっかりと心掛けていくことが重要であることは言うまでもありません。しかし、保育園での生活においては、3密(密閉・密集・密接)を避ける・人との間隔は最低1メートルは空ける・食事の時は対面ではなく横並びなど、対応しきれないことが多く、現実的には(1)での対策以上のことは難しいと考えます。保護者の皆様には、この点をご理解いただいた上で保育をご利用くださいますようお願い申し上げます。
(3) マスクの着用について
子どものマスク着用については「現実的ではない」との意見(日本小児科学会「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」)を踏まえ、必須とはせず、保護者の方の希望に応じた対応とさせていただきます。ただ、園庭や散歩などの外あそび、プール遊びの際には、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクが指摘されていることから、マスクを外させていただきます(スポーツ庁「学校の体育の授業におけるマスク着用の必要性について」参考)。
職員のマスク着用については今後も継続して行います。ただ、外あそび(プールあそびを含む)の際には、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外させていただきます。
(4) 散歩(園外保育)について
散歩について、散歩先の公園に人が多くいる場合は別の公園に移動します。また、公園で遊んでいる一般の方とは出来る限り距離をとるようにし、それが難しい場合は別の公園に移動します。公園を出る際には石鹸で手洗い(難しければ手指消毒)を行います。
(5) プールについて
プールや水遊びにつきましてはプール水の遊離残留塩素濃度を適切に管理した上で通常通り行います。プールについては「今年度における学校の水泳授業の取り扱いについて(スポーツ庁・文部科学省)」において、プール遊び自体は感染リスクが低いと示されています。ただ、複数クラスによる合同授業がもたらす密集・密接のリスクについては対策を講じるべきとされています。保育園でのプール活動はクラスごとでの実施となりますので、特段リスクが高くなるとは考えづらく、通常通りの実施とさせていただきました。
(6) 行事について
保護者の皆様にご参加をお願いする行事につきまして、4~6月は中止とさせていただきます。7月以降の行事につきましても、感染状況により変更・中止となる場合があります。