衣類について


制服や指定の体操服などはありません。
薄着で活動しやすい服装で生活できるよう心がけています。
衣類はご家庭で着用の物をご用意いただいて結構ですが、新たに揃える場合は次のようなことを参考にお選びください。

 活動しやすいもの

活動中
  • 伸縮性のある綿のTシャツや半ズボンがよいでしょう。
  • 飾りのボタンやひも、フードのついてないシンプルな形が安全です。
  • ずり落ちたりしないで股上丈が深いズボン、上着は腹や背中が見えないように丈の長いものがよいでしょう。
  • すその長いズボンは動きにくく危険です。
 

 着脱を習慣づけるために

着脱
  • ズボン・パンツはゴム入りの簡単なものをお勧めします。つりズボンやつなぎは一人では脱ぎ着しにくいです。
  • 長袖下着や厚手のセーター・トレーナーは、3歳未満児は自分での着脱が難しいようです。
  • 前襟ぐり・袖ぐり・袖下にゆとりのあるものがよいでしょう。
  • 前開きの衣類はボタンが大きめのものが着やすいです。
 

 安全で洗濯しやすいもの

  • シャツは汗や汚れをよく吸湿し、通気性のよい綿素材がよいでしょう。
  • 毎日の洗濯が可能で、肌への刺激も少ないです。特に乳児は肌への刺激を考え、化繊の下着はさけましょう。

 おむつについて

  • ご家庭でご使用になっている紙おむつをお持ちください。使用済みのものは保育園にて処分します。「おしりふき」は園で用意いたします。

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 靴選びについて

子どもにあった靴を選ぶことはとっても重要です。ファッション性よりも機能性を重視して選んでいただければと思います。

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チェック 「甲」 高さと幅は合っていますか

最近、足の幅が細い子どもが増えています。足に合わせて甲の高さや幅が調整できる、紐かマジックテープのついた靴を選びましょう。どちらのタイプも、子どもの足に合わせきちんとしめることが大切です。

チェック 「つま先」 ゆとりがありますか

子どもは足の指で地面をつかむように歩きます。そのため、つま先部分には足の指を自由に動かせる程度、高さと幅に余裕が必要となります。余裕の目安としては、足を靴のつま先まで入れ、かかとに子どもの指が1本分入る程度です。また、子どもは良くつまづくので、転ばないように、つま先が少し反りあがっているものを選びます。

チェック 「靴底」 適度な弾力はありますか

適度な弾力性は地面から受ける強い衝撃をやわらげます。また、靴を両手で挟んで押したとき、足の指が曲がるところ(だいたい足先から3分の1くらいの所)で靴底も曲がるものを選んでください。足の動きに合わせて靴が曲がることにより、足指を使ってしっかりと地面をけって歩くことができます。真中で折れ曲がってしまうものは柔らかすぎて歩きにくい靴です。

チェック 「かかと」 堅くしっかりしているか

靴のかかと部分を手でねじったとき、簡単にねじれてしまう場合は柔らかすぎです。かかと部分をしっかりと支えることで、足が靴の中で動かないよう固定され、安定した歩行ができ、指先の障害も防げます。そのためある程度の固さが必要となります。

チェック 「素材」 吸放湿性に優れた素材ですか

子どもの足は激しく汗をかきます。ですので、水分をよく吸収し、乾燥しやすい素材が適しています。吸放湿性の低いビニールタイプの靴の場合、足がむれて湿疹ができてしまうなど、さまざまな病気を引き起こす元になることもあります。

 

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