「あけましておめでとうございます!」と、子どもたちの元気な挨拶と共に、今年も始まりました😊
新しい一年が、お子様にとって、またご家族の皆様にとって、笑顔があふれる1年になりますよう、お祈り申し上げます。
保育園の玄関に掲示している「あけましておめでとうございます」の書字は、昨年までは酒井先生、今年は坂元先生と主任に書いてもらっています。二人ともとても上手ですね👏
普通は園長が書くのでは??と思うかもしれませんが、とても残念なことに私(園長)は「字が下手」なんです😿
これでも一応子どもの頃に書道を習っていたのですが、「書けば書くほど下手になる」という不思議な才能🌱を持っていて、まったくもって身につきませんでした。。
小学生の頃の習い事は書道だけでなく、「そろばん」「剣道」「マリンバ」「ソルフェージュ」「英語」といろいろやっていました。
そろばんは3年ぐらいやっていたのですが、手先が不器用なため、玉を1つはじくところを2つ3つはじいてしまったりと上手くいかず、そろばん使うとかえって間違えてしまうので、最後の方は暗算で検定試験を受けていました。そろばんの意味なし…😑
剣道は教えてくれた先生が言うには「体の芯がぶれている」そうで、1年近く習ったのですが、他の子が竹刀で打ち合っているのをみながら、ほとんど毎回「すり足(剣道の歩き方)」の練習で、さすがに耐え切れずやめてしまいました。
マリンバは3歳のころから6年近く習っていまして、これはさすがに上手になりそうなものですが、音感のなさと不器用さが相まって、先生もビックリするぐらい上達しませんでした。覚えている非常に残念な記憶として、小学5年生の頃、小学校で合奏をやる際、せっかくなのでマリンバに立候補したのですが、初めてやる子にあっさり負けまして…よほどセンスがなかったのですね。
ソルフェージュはオンチを治すつもりでマリンバと同じ教室でやったのですが、先生の方から「マリンバに集中しましょう」と。ちなみにオンチは今も継続中です!!💁♂️
英語はほとんど記憶がないのですが、今の状態からみて、本当に習っていたのかな???という感じてす。
いろいろと手を出してはいるけど、どれも身につかず…、今から思うとどれもあまり「好きではなかった」のかなと。
これだけ書くと何も得意なことがない小学生になってしまいますが、習い事とは別に「算数」はとても好きで、もともと「数」に対してこだわりが強かったのもあり、本を読んだりして勝手に学んでいました。この学びは後々まで続き、おかげで数学に人生いろいろと助けてもらえるようになりました🥳
「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、「好き」「楽しい」が伴わないとなかなか上達しないし、身にも持つかないものです。いろいろと試してみることは大切ですが、それは自分が好きなものを探すためのもの。試してみて、楽しそうと思えばそれはラッキーで、合わないなと思えばそれを知れたことが経験となります😙
保育園で経験することは、子どもたちにとって「初めて」のことが多いものです。だからこそ、「楽しい」と思えるような出会いとなれればと思っています。また、合う・合わないは付き物ですので、無理強いはしない、今は楽しくないと思ってもいつか楽しいと思える時がくるかもしれない…その時のために、ほどほどのところでやめておくのも大事なのかなと思います。
今年もそんなことを考えながら子どもたちと一緒に楽しく生活していきたいと思います。
園長 大庭