今日は9月1日「防災の日」🧯。例年通り、保育園では防災集会・避難体験・防災食の給食・避難訓練と、防災総合訓練を行いました。
受け渡し訓練ではお忙しい中お迎えに来ていただき、ありがとうございました 🙇♂️。
先日、地域の保育団体の園長研修で、被災地の現状を知ることを目的に福島へ1泊2日で行ってきました。
震災遺構となっている「浪江町立請戸小学校」など、いくつかの施設を見学させていただきました。
東日本大震災の被災地を訪れるのは、震災直後に羽村市の男性保育士達と訪問して以来、14年ぶりとなります。
(その時のブログ記事 → 被災地への物資運搬及び被災した乳幼児施設への視察)
当時は4月下旬で、被害を受けたままの街並みを目の当たりにし、大きな衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。
14年が経ち、町はきれいに整備されていましたが、広大な空き地や雑草の茂る畑が今も多く残り、復興の難しさを改めて実感しました。
一方で、双葉町に進出した繊維加工業「浅野撚糸」の新しい工場では、入社2年目の佐藤愛海さんに案内していただきいた際、
「この町の今とこれからを見てもらいたい」という彼女の言葉は、強く前向きで✨希望✨を感じ、地域の未来を支える若い力の存在に胸を打たれました。
テレビやネットで知るのとは違い、自分の目で見ることの重みを改めて感じる機会になりました。
今回学んだことを、園での防災教育や備えに生かしていきたいと思います。
さて、宿泊はサッカー⚽の聖地「Jヴィレッジ」のホテル(実は私は知らなかったのですが…)だったこともあり、2日目は「ブラインドサッカー」を体験しまた!✨
アイマスクをしてボールを蹴ると…予想以上に難しい!
自分がどっちに進んでいるのかも怪しく、ボールの位置はすぐに見失い、「あれ?今どこ?」と一人でパニック 😅。
恐怖心もあって、思った以上に前へ進めませんでした。
本物の選手はその状態でスピードとパワーを発揮しているのですから、本当にすごい👏と実感しました。
ただ…よく考えると、アイマスクをしていなくても私はまっすぐドリブルできませんし、ボールはすぐどこかへ行ってしまうので、あまり変わらなかったかもしれませんね😂。
園長 大庭