懐かしの愛犬

2013年9月21日 土曜日職員ブログ


9月に入っても暑い日が続きますね 

先日本棚を整理していたら懐かしい写真が出てきました。

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子どものころから10年以上買っていた犬の写真です。

名前は「しし丸」と時代を感じる名前でした。

このしし丸、ネコやスズメが自分のご飯を食べていると、家の中に隠れてほえていると、

非常に臆病な犬でしたが結構愛嬌があって、近所の人にもかわいがってもらいました。

家のすぐ近くに山があり、たまに散歩で山に連れて行っていました。

晩年、いつものように山に散歩に行ったのですが、呼んでも出てこない!?

必死に探したのですが全くもって見つからず、次第に暗くなり泣く泣く帰ってきました。

その後も何度か探しに行ったのですが見つからず、もうあきらめるしかない状態でした。

とにかく悲しくて、ずっと泣いていた記憶があります。

 

それから数日後学校から帰り道、自宅のほうから聞きなれた泣き声が聞こえてきます。

急いで家に走っていくと、しし丸がいつものように犬小屋にいました。

このときの喜びは今もリアルに覚えています。

よくみると、汚れや傷があり、臆病で怖い中、必死に帰ってきたのだと感じました。

しばらくたって腫瘍ができてしまい、最後は家族に見守られながら安らかに息を引き取ったのですが、

家で看取ることが出来て本当によかったと思います。

 

久々に写真を見てまた犬を飼ってみたいな・・・と思うのですが、

今のマンションは犬・ネコ禁止のためその夢はもう少し先になりそうです。

園長 大庭