毎年この時期に、らいおん組さんで手洗い実験をしています。
もう7年目です。
汚れた手で食パンを触って,
置いておくとどうなる?
というものです。
しっかり手洗いした手で触ったパンと、全く触っていないパンも一緒に置いておきます。
パンは、ジップロックに入れて、発泡スチロールの箱に入れて教室に置いておきます。
結果は、、
汚れた手で触ったパンは、腐ってみるも無残な姿になり、
手洗いした手で触ったパン、触ってないパンは変わらず。
となります。
日を決めて、結果をらいおん組さんの子とみています。
カビとか水分で腐るのだと思います。
なので「手を洗わないと病気になるよ!」みたいなことは決して言わず、
汚れた手と、洗った手って、こんなに違うのね~って感じてもらえればいいな~
それから、実験って楽しいと感じてくればいいなとおもってやっています。
なるべく無菌操作で行いたいので、
パンを挟む鉗子と鉗子立ては当日の朝に、厨房で煮沸して乾燥機にかけてもらっています。
煮沸した物を触らないように鉗子を持つためのトングも一緒に、大きなザルに入れて煮沸と乾燥をしてもらっています。
厨房の先生には、「触らないでください」なんて面倒なお願いをしています。
厨房の先生、忙しい中いつもありがとうございまーす。
そして、子どもが手を洗う時に、手洗いの歌を覚えて歌ってもらって洗うのですが、
正しい手洗い手順はどこかでおぼえてもらいたいので、がんばって覚えてもらっています。
ただこの歌が、結構時間が長い、
歌を覚えてもらている時期は、トイレの手洗い場が混むことがあるそうで、
ご迷惑かけています。
毎年、協力してくれる担任の先生 保健指導をさせてくれている保育園に感謝です。
事務所 M