今日から9月、そして今日は防災の日。
保育園では防災集会があり、ビデオを観たり、卵の殻踏みでガラス破片の怖さを体験したり。
給食でも防災用に備蓄しているアルファ米の給食で、災害時の食事を体験しました。
アルファ米は水を加えてもごはんになる乾燥米飯で、常温で長期保存でき、園で備蓄している災害用品です。
今日の給食は、この「アルファ米」と、炊き出し用の鍋を想定した「豚汁」、果物もシロップ漬けのみかん、という給食です。そして水分補給も保存水です。
午睡もホールで敷布団を敷かずに寝たり、午後のおやつも防災用の乾パン。そして夕方の引取り訓練という防災体験の1日でした。
ちなみに9月1日は、大正12年(1923年)9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』に由来しています。
またこの時期は台風などの被害の多い時期でもあります。
この機会に、ご家庭でも防災意識を高め、周囲で起こる可能性がある災害、身の回りの危険な箇所、また避難場所や避難経路等を確認して、災害にしっかり備えましょう。
今日の給食(幼児食)
★ α化米ごはん(ゆかり) ★
★ 豚汁 ★
★ みかん缶 ★
★ 保存水 ★
今日のおやつ
★ パック牛乳 ★
★ 乾パン ★
アルファ化米、今日はお湯を使用しています。
箱の中には、ごはんしゃもじ、フードパック、スプーンや使い捨て手袋、塩等も入っています。
<防災集会の様子>
「自分の命は自分で守る」ということを伝えています。みんなも真剣に先生のお話しを聞いています。
「地震や火事で、給食室でごはんが作れないときに使うお米だよ」・・・お湯を入れたところを見学。みんな興味津々・・・
今日の水分補給は、備蓄している保存水です 期限切れにならないよう使用しています。
幼児クラスはホールでの給食。避難所体験です。
テーブルもなく、いつもの食器も使えず。。。でしたが、上手に食べていました。
++ ぺんぎん組さん(1歳児) ++
ぺんぎん組さんはお部屋での給食ですが、防災食を体験です。
まだ震災のことが理解できなくても、毎月の避難訓練で繰り返し行うことなど、日々の体験は大切です。
++ うさぎ組さん(2歳児) ++
うさぎ組さんも防災食。器も簡易容器でしたが、上手に食べていましたね。
* 午後のおやつの様子 (幼児)*
防災用の乾パン、乳児クラスでは食べるのに苦戦しているおともだちもいましたが、
いわゆる(小さな)乾パンのような硬さはなく、味も良くなっています。くま、らいおん組さんでは、美味しい!と食べているおともだちも多かったです。
🔅 太陽の子保育園での食育についての考え方は「食育への取り組み📝」にて詳しく紹介しています。
🔅 「給食へのこだわり📝」 「大切な離乳食📝」 「菜園活動・調理保育📝」も合わせてご覧ください。