お節メニュー2日目!&七草粥

2023年1月6日 金曜日給食ブログ


お節メニュー2日目、今日はかまぼこ・昆布・なます・れんこん・田作り・松風焼きを給食に入れています!

かまぼこは、紅を担っている桃色の部分は「めでたさ」や「魔除け」の意味を持っており、

白色の部分は「神聖さ」や「清浄」の意味を持っています。

また、半月形は「初日の出」をイメージしており、

1年の始まりである元旦には欠かせないものです。

炊きおこわに入っている昆布は、「喜ぶ」に通じるとされる縁起物です。

なますは、生の魚介と大根、人参と酢で作ったことから、なますの名がつけられました。

今は、生の魚介の代わりに干し柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。

きんぴらのれんこんは、たくさん穴があることから、将来の見通しが良いという縁起を担いだ食べ物です。

田作りは、五穀農穣を願い小魚を田んぼの肥料にしていたことから、

この名がついたそうです。

松風焼きは表面にはごま、裏には何もついていないということは隠し事がなく

正直であるという意味で縁起の良い料理です。

 

おやつは、1日早いのですが・・・七草がゆです。

昔の中国では、1月7日に7種類の野菜の汁物を食べて、健康を願う習慣があり、

日本でも七草がゆを食べるようになったといわれています。

春の七草とは、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」のことで、

「若菜から力をもらって、病気を防ぐ」という意味があるそうです。

 

今日の給食(幼児)

★ 炊きおこわ(昆布ごはん) ★
★ 松風焼き ★

★ れんこんのきんぴら ★
★ 三色なます ★
★ 田作り(2歳~ ★
★ すまし汁(紅白かまぼこ) ★
★ みかん ★

午後のおやつ
★ 七草がゆ ★
★ 麦茶 ★

🐻くま組🐻

「昆布のごはんがおいしいー!」と言う声が沢山聞こえてきました。

昆布ごはんが大人気でした!!

三色なますをおかわりしている子もいました(^O^)/
 
 

午後のおやつ、うさぎ組さん~らいおん組さんまで、

給食の先生が本物の七草を持ってお部屋へ。子どもたちに観察してもらいました🌱

「若菜から力をもらって病気をふせぐ」という意味もあるそうです。

  

すずな、すずしろは、かぶと大根。

畑でも栽培しているので、子どもたちもすぐに気が付いていましたね。

  

  

  

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🔅 「給食へのこだわり📝」 「大切な離乳食📝」 「菜園活動・調理保育📝」も合わせてご覧ください。