お節メニュー2日目、今日はかまぼこ・昆布・なます・れんこん・田作り・松風焼きを給食に入れています!
かまぼこは、紅を担っている桃色の部分は「めでたさ」や「魔除け」の意味を持っており、
白色の部分は「神聖さ」や「清浄」の意味を持っています。
また、半月形は「初日の出」をイメージしており、
1年の始まりである元旦には欠かせないものです。
炊きおこわに入っている昆布は、「喜ぶ」に通じるとされる縁起物です。
なますは、生の魚介と大根、人参と酢で作ったことから、なますの名がつけられました。
今は、生の魚介の代わりに干し柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。
きんぴらのれんこんは、たくさん穴があることから、将来の見通しが良いという縁起を担いだ食べ物です。
田作りは、五穀農穣を願い小魚を田んぼの肥料にしていたことから、
この名がついたそうです。
松風焼きは表面にはごま、裏には何もついていないということは隠し事がなく
正直であるという意味で縁起の良い料理です。
おやつは、1日早いのですが・・・七草がゆです。
昔の中国では、1月7日に7種類の野菜の汁物を食べて、健康を願う習慣があり、
日本でも七草がゆを食べるようになったといわれています。
春の七草とは、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」のことで、
「若菜から力をもらって、病気を防ぐ」という意味があるそうです。
今日の給食(幼児)
★ 炊きおこわ(昆布ごはん) ★
★ 松風焼き ★
★ れんこんのきんぴら ★
★ 三色なます ★
★ 田作り(2歳~ ★
★ すまし汁(紅白かまぼこ) ★
★ みかん ★
午後のおやつ
★ 七草がゆ ★
★ 麦茶 ★
🐻くま組🐻
「昆布のごはんがおいしいー!」と言う声が沢山聞こえてきました。
昆布ごはんが大人気でした!!
三色なますをおかわりしている子もいました(^O^)/
午後のおやつ、うさぎ組さん~らいおん組さんまで、
給食の先生が本物の七草を持ってお部屋へ。子どもたちに観察してもらいました🌱
「若菜から力をもらって病気をふせぐ」という意味もあるそうです。
すずな、すずしろは、かぶと大根。
畑でも栽培しているので、子どもたちもすぐに気が付いていましたね。
🔅 太陽の子保育園での食育についての考え方は「食育への取り組み📝」にて詳しく紹介しています。
🔅 「給食へのこだわり📝」 「大切な離乳食📝」 「菜園活動・調理保育📝」も合わせてご覧ください。