先週の日曜日、マスつりにチャレンジという企画がありました。
毎年、青梅市内の小学校3年生以上を対象に、市の広報で募集し行っています。成木の川の一部をせき止め、1日を河原で過ごすものです。(大好評で定員をオーバーし、お断りをしてしまう状態なんですよ…)
まずは、グループに分かれ、川魚の説明をきき、魚を串刺しにする 竹串作りです。
皆 小刀を注意深く持ち、少しずつ細くしていきます。
竹串が出来ると、いよいよ釣りです。
餌のイクラをつけ、川の流れにそって糸を垂らし 釣り上げます。
釣り上げた魚は自分でさばき、はらわたを指で出して、塩をふり、手作りの竹串に刺して、炭焼きに!! …もちろん個々にやり方は、教えていくのですが、殆んど、どの子どもも、初めての経験なのに、2匹目3匹目になると とても器用に魚を扱えるようになっています。
…本当にいつも 思う事ですが、子ども達って凄いですね!
マスが焼けるとグループごとに、豚汁と一緒にいただきます。
不思議と、自分で釣ってさばいたマスは、格別の味がするようで、残してしまうような子どもはいません。
カリカリに炙って、頭まで食べてしまうんですよ!!
実はそれが この企画の狙いなんです!!
私達人間は、様々な生き物をいただいて 生かされていること。自然に感謝の気持ちがわき、 勿体ない、大切にしたいという気持ちが、顔に表れていたと思います。
毎日 食べる前に「いただきます」と言う意味を理解してくれたのではないでしょうか…!
準備に時間をかけた、私達 スタッフもとっても嬉しい気持ちになる一時です
毎日、美味しくいただいている食事を、当たり前と思わず、調理をしていただいてる事に感謝していきたいですね!!
ペンギン shinochan