虫好き

2015年8月19日 水曜日職員ブログ

虫好きな子供たちにお願いをされて、一匹のカブトムシを飼うことに。

特に虫が好きな次男は、朝に様子を見て、保育園から帰ってから、そして夜の寝る前にと、1日に何度も覗いていました。

そんなある日、次男が庭に出たいと言うので、「虫除けスプレーをしてね」と伝えると「わかった〜」と言ってスプレーをかける音が聞こえました。
その後、「カブトムシさん・・・」という声も。
「??」と思い見に行くと、昼間なのにカブトムシが動きまわっていました。そして虫除けスプレーの匂いがすごくしていました。
もしや!と思い、次男に「カブトムシにかけたの?」と聞くと「うん!だって虫が来たら可哀想だから」と言っていました。
うわっと思い再びカブトムシを見ると、やはりもがいているようです。

兎に角何とかしなければと思っていると、ちょうど祖父から電話が。
事情を話すと、「洗え!」
洗え?
?と思いましたがそもそも角を持つのが精一杯の私には無理なのです。
すると、持ってこいと言うので、急いで祖父の家へ。

車の中で次男にお話をしました。
「カブトムシさんも虫なんだよ。虫除けスプレーをしたら弱っちゃうよ」と伝えると、「ヤダー」と大泣き。

そして祖父の家に着くと、祖父がカブトムシを持って水道にてジャーっと。

そんなに水かけて大丈夫なのかと聞くと、「雨の日だって生きているんだから平気だ」
そーなのか?

そんなこんなでカブトムシは何とか助かり、次男も安心していました。

そんな事がありましたが次男の虫好きは相変わらずで、バッタやダンゴムシをバケツいっぱいにして持って帰ってきたりしています。

男の子って凄いです。

ペンギン T.K.