故郷

2011年9月2日 金曜日職員ブログ


夏休みで主人の実家の青森へ行ってきました
結婚してからほぼ毎年「ねぶた祭り」の時期に帰っています。
ねぶたには、青森の「ねぶた」・弘前の「ねぷた」・五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」の三種類があります
青森のねぶたは何年か続けて見に行っていたので、最近は「ねぶた」を見に行かずもっぱら買い物三昧でした。
が、4年くらい前に五所川原の「立佞武多」をみてびっくり
高さ22メートル、幅6メートル、重さ18トンで7階建のビルの高さと一緒だそうです
今年は生で見ようと思っていたのですが、立佞武多の館を見学に行き動いてはいなかったのですが、見ただけで満足し祭りの当日は見ずに帰ってきちゃいました。
みなさん一度は見に行ってみてください。
次の日は、ストーブ列車で有名な津軽鉄道に乗って太宰治の故郷、金木町の「斜陽館」と
「津軽三味線会館」などを見学し、普段文学に興味がない私ですが少しだけ本を読んでみようかな?
と、思う私でした。
津軽鉄道は、夏は風鈴列車で一両だけで列車の中に風鈴が天井のあちらこちらに飾られて
その間に、津軽弁の方言の書いたカードがぶら下がっていてちょっと紹介します

①   あっちゃ (訳)お母さん
 
   あっちゃ、
    あっちゃ行げばまね。
    とっちゃ、
    どっちゃ行ったべの
 

 ②   きどこね (訳)着たまま寝る

    きどこねさねんで
    とごさねろ
    かんじゃふぐど

  
青森に行くとこんな感じでみんな喋っているので理解できないことが多いと思います
私は北海道生まれなのでまだ理解できる方だと思います

 

答え

①お母さん  
 あっちに行ったらダメだよ
 お父さんは
 どこへいったかなあ?

②着たまま寝ないで
 布団に寝なさい
 風邪ひくよ


みなさんは、わかりましたか?
方言ってわかりにくいけど温かい気持ちになりますよね?

今年は父のお見舞いもあったのですが、津軽鉄道にも乗り。
生で津軽三味線も聞けてとても充実した夏休みでした。

来年は竜飛岬まで行ってみたいと思ってます。

           NS hanada