一月を過ぎて、一段と寒さも厳しくなってきましたが
皆さん元気で お過ごしですか?
早いもので、今日で3回目のブログとなりました。
今回は私の母(84歳)が、危なく悪徳商法に騙されそうになった話を
したいと思います
母が一人のんびりと、縁側で日向ぼっこをしていた時、一見
芸術家タイプの男の人が現れ
「以前、ここのご主人に大変お世話になりまして・・」
まるで亡くなった父と友だちだったような口調
父の知り合いだと思い込んだ母は
お茶を出し、世間話。
しかし・・・
話をすればするほど、つじつまが合わず
この人は 誰?何者?と思ったとき
一枚の「水墨画」を出し
「この絵はとても縁起がよく、フランスでは250万で売れる品物」
(亀の背中に鶴が立ち、羽を大きく広げ羽ばたいてる)
確かに 誰が見ても縁起がいいとわかる絵なのです。
「それでは、フランスへ行って売ってきたらどうですか?」と切り返す母
「フランスへ行く旅費にしたい」くいさがる商売人
年寄りは騙せると思ったのでしょう、言葉巧みに売りつけるはずだったが
「手ごわい」と感じたのか、だめだと・・・と諦めそそくさと帰ったそうで。
大正13年生まれの母は、今年84歳になります
毎日つづけている、一言日記のおかげで、まだまだしっかりしています。
多少忘れっぽいところはありますが・・・
100歳を目標にいつまでも長生きしてほしいと願う私です。
fusako ogawa