寒かったり暑かったり、
車にのっていてエアコンをつけたり、暖房をつけたり・・・そんな季節。
ちょっと前なのですが、寒い時期に「なつみかん」をたくさん頂き、久しぶりにみかんピール作り。
皮と実を分けて、白い部分をとって、何度も煮こぼし、水につけて・・・という工程で数日を要し、
細く切ってから砂糖(きび糖使用)と果汁も使って煮て、また冷蔵庫で数日。
粗目の砂糖(今回は喜界島産のザラメと花見糖使用)を1本ずつまぶしては並べて、冷蔵庫で乾燥(数日)・・・
朝ごはんを作る前に少しずつ作り進めていたため、時間がかかりました。
↓これこれこれ。
ビターなチョコがけ。今回はこれが目的で作ったのでした。
味?満足できました。
ちなみに「夏みかん」。庭に実っている家をみては「いいなー」と小さいころ憧れがありました。
が、なんで夏みかん??と思って調べてみると。
*江戸時代に、海から流れ着いた柑橘の種を育てたことで広まったと言われ「なつだいだい(夏橙、夏代々)」という別名があります。これは「昨年の実を収穫しないままでいると、今年と昨年の実が同じ木に成る」という、夏みかんの変わった習性から「実りが代々続く」という意味で名付けられたようです。
💡これで庭に植えるおうちが多かったのかな?と。縁起がいい??
*夏みかんは、もともと秋に実がなっていましたが、この時期は酸味が強すぎるためそのまま食べることはできません。そのため、古くは酢の代用品として使用していたそうです。
💡なるほど。そうそう、けっこう酸っぱい。
*実を収穫せずそのまま翌年の夏まで持ち越したり、冬に収穫して貯蔵するなどの工夫をすることで酸味が抜け、食べやすくなります。こうして初夏の時期に食べごろになったこの果実は「夏みかん」と呼ばれるようになりました。
💡へぇ~。
納得。
おまけ。羽村のチューリップ畑。保育園で作ったこいのぼりが飾ってありましたが、
見そびれた方もいるそうなので、写真でどうぞ↓
チョコをかけた夏みかんピールとこいのぼり、ちょっと似てませんか? 給食 Y