保育園の水槽

2011年8月10日 水曜日職員ブログ


今日は朝から暑く、これからもしばらく続きそうですね

そこで今日のブログでは暑い気持ちを少し冷やしてくれる

保育園の水槽について説明したいと思います 

 

<<正面玄関横水槽1>>

保育園のメイン水槽(60cm)で水草の中をいろいろな魚が泳いでいます。

ひよこ組さんで気分が落ち着かない時に、

抱っこをして水槽を見ていると落ち着いてくるようです

こまめに水草をカットしているのですが、少し気を抜くとすぐに広がってしまいます。

この水槽を支えている機材が下のもので、

一番左のねずみ色の箱は水を冷やすクーラー 黒い筒は水を濾過するフィルター

真ん中も同じくフィルター(サブ)

右のガス管は水槽の中に二酸化炭素を送るためのものです

  

 

<<正面玄関横水槽2>>

小さいエビの水槽です。

もともと園長室で10匹程度飼育をしていて、

それが増えたので玄関に移動しました(現在80匹ぐらい)。

正式な名前は「レッドビーシュリンプ」といって、

錦鯉のように赤白の模様具合によって非常に高価で取引されています。

(一匹5万円もするエビもいるようです )

保育園にはそんなのいませんが・・・。

 

  

 

エビの水槽に一匹だけお魚が泳いでいます。

実はこれが子どもたちに一番人気で

「オトシンクルス」といいます。

ガラスについた苔を食べてくれます。

はじめは魚の水槽にいましたが苔がなくなってしまったので

エビの水槽に引っ越ししました。

 

<<正面玄関外 水鉢>>

暑い気分を和らげるため また

子どもが魚を上から見られるようにと思って最近設置した水鉢です。

園庭にあった水槽の白メダカがこの水鉢に引っ越ししてきました。

 

 

<<園庭水槽>>

メダカが引越をしたので玄関横にいたイモリが大きな水槽に引越をしてきました。

もともと園長室にいたイモリで、年長さんが卒園間近の「園長室ランチ」のお楽しみ

だったのですがそれではもったいないので移動しました。

 

ちなみに イモリは両生類でカエルの仲間で水中と陸の両方、ヤモリとトカゲは爬虫類で陸で生活します。

 

<<園長室>>

水槽は初め園長室だけにありました。

本とパソコンだらけの殺風景な部屋で、

会議や面談をするのに気持ちが落ち着かないのではと思い、

水槽を設置して(初めは羽村まつりで子どもがすくった金魚)

それからアクアリウム・セラピー(水槽を見ると心が落ち着く)と

ビオトープ(動物・植物・微生物の生態系)を意識して園全体に広げていきました。

今現在はこんな感じで、左側は淡水フグ(アベニーバッファー)、

右側はハナビが泳いでいます。

 

<<おまけ>>

いろいろ水槽がありますが、この時期の子どもたちの人気はやっぱり

「カブトムシ」

年齢問わずみんな一生懸命観察しています!!

 

 

ちなみに水槽(アクアリウム)は「昔から好きだったのですか?」「趣味なんですね」と

よく言われますが、プライベートでは面倒なことがとても苦手なので

趣味ではなく、家では全くやりません。

なので今ひとつ方法に自信が持てず試行錯誤しながらやっています。

詳しい方がいましたら是非アドバイスを頂ければと思います

園長 大庭