はじめてのブログ登場となりました。
今後も忘れられない頃にまた入りたいと思いますので、
よろしくおねがいします
とは、言っても、あまり・・いや・・ほとんど話題のないわたしなので、
とりとめのない話を・・・
少し前のテレビ放送でシルク入り化粧品の売り上げが
最近伸びていて、この化粧品には美白効果 があるらしいとか
絹繊維を作る職人さんが、水仕事なのにすべすべとした
白い手であることに着目をし、研究に研究を重ねて
人に近いたんぱく質が絹に含まれていることが発見され、
作り出された商品だそうです
別に化粧品会社のまわしものではなのですが
職人さんの映像を見ていて、
幼い頃、夏休みになると泊まりに行った母の実家で、
大きなざるのようなかご150~200個位に、
蚕を何千頭も飼っていたことを思い出しました。
虫嫌いの人からすれば卒倒するような光景かもしれませね
餌は、朝露のある内の桑の葉を大量に摘んできて、納屋に積み、
1日4回あげるのですが、最後の時間が夜の10時なで、
寝静まった静かな部屋で、
一斉にカシュ・クシュ・カシュ・クシュと
葉を食べ続ける音が、響いてきて、
わたしは、そんな時間がなんだか好きでした
蚕もはじめは黒く、桑の葉を細かく刻んであげると、
小さいながらも、ひたすら食べ続けています。
ピタリと食べなくなると、1回目の脱皮をし、
白くなるのがまたちょっと不思議な感動でした
その脱皮を4回繰り返して6~7センチほどに大きくなって、
次に食べなくなると、いよいよ繭づくりの体勢。
顔をもちあげて、クネクネと空を描くような姿が、
なんともかわいらしくて、よく飽きずにながめていました
繭作りのための仕切られた箱に、1匹づつ移されますが、
自ら繰り出す糸で、繭を作りだすパワーってほんとすごいですよね。
その繭から美しい絹糸ができるのですから、
ちょっとその化粧品を使って見ようかなと思った次第です
副園長K・I