保育園に中国の昔ばなしを紙芝居にした「ひっこし」があります。
部屋も庭もゴミだらけ、掃除が大っ嫌いなぶたさんと、
きれい好きのゾウさん、掃除の仕上げは池の水を勢いよくまくこと。
真ん中に住んでいるウサギさんにとっては、けしていいお隣さんではなく・・・「ひっこさないかしら」と思うウサギさん。
ある日、ぶたさんも、ゾウさんも「ひっこし」のお片付け
「しめしめ、これで汚かったり、びしょびしょにならなくてすむ」と思っていたら家をとりかえるだけの「ひっこし」に
「いぜんとかわらない」がっかりのウサギさん。
でも・・・はじめからきれいだと、汚す気になれないぶたさんはお掃除をするようになり
池がなくなったゾウさんは、じょうろで水まき。
すみやすくなったウサギさんは「にっこり」。 めでたしめでたし・・・・。
と言うお話なんですが
以前のブログで、片付けられないのは「病気だから」と言って逃げていた私・・・
このお話しを見習って、娘の部屋と部屋の「ひっこし」をしてみました
一人暮らしに憧れるも、先立つものが足りず諦めかけていた娘は広くなった部屋の模様替えに力を入れ、
部屋全体を茶系で揃えアジアン風に。
涼しげな「すだれ」を掛けたり・・・・でも、ほどほどが丁度いいのに凝りすぎてしまい
長女からは「なんか居酒屋みたい」と言われていました(笑)
衣替えの時季も重なって、お互いの部屋がきれいに片付きました。
今は、汚す気になれないブタさん気分です
イベリコ