本日はうさぎ組の懇談会に沢山のご参加をいただきましてありがとうございました。
お子様のおうちでの様子や保護者の皆様の苦労やこども自慢を伺う事ができ、とても大切な時間になりました。保護者の皆様も、お忙しい中子どもたちの為にお時間を作っていただきまして、本当にありがとうございました。
保護者の方々にとっても、「来てよかった」「色々な話が聞けて良かった」等、少しでも思っていただけたら幸せです。
さて、自分の幼少期の幼稚園の担任の先生が大好きで、子どもが好きで先生になった私。
「こんな子どもがほしいなぁ」という理想ももちろんあります。そしていろんな子どもに出逢う度どんどん理想も増えていくのです。
そのひとつです。
私、絶対に嘘をつかない子に育てたいんです。
その大きなきっかけになったのはおととしまで働いていた幼稚園で担任を持っていた「かんた(かんかん)」という男の子です。
とってもまっすぐで正義感の強いかんかん。
ある日、ご機嫌でBブロックで剣を作ってお迎えをまっていました。そしてやっと思い描く剣を作り上げ目をキラキラさせた時、ちょうどお迎えが来てしまいました。お迎えが来たら片付けて帰るお約束。
お迎え嬉しいけど、作った剣で遊びたい・・・半泣きで葛藤するかんかん。その姿があまりにも可愛くてかんかんに
「じゃぁ、秘密で先生のピアノの上に隠しておいてあげるよ、みんなには内緒だよ」
と言ってみました。
するとかんかんは急に表情を変え怒った口調で
「かんかんは秘密と内緒が大っきらいなの!!だからかたづける!!!」
と大事に持っていた剣をさっさと壊し、片付けたのです。
私はびっくりしたと共に自分の発言が恥ずかしくなりました。
子どもに嘘をつかない、秘密なし、と普段から伝えていたのに・・・・
それをかんかんのお母さんに正直に話すと、「そうなんですよねぇ、うちではパパがきびしくて」
とのこと・・・
自分の未熟さや子どもの芯の強さを改めて痛感しました。
そして感動した私・・・こんな子がほしいなぁと思いました
どうしたらまっすぐで素直な子に育つんでしょう・・・まだまだ勉強不足です。その時その時のこどもとまっすぐ向かいあって成長していけたらいいなと思います・・・
といってもそのようなめでたい予定は全くなく、打ち終わってから読み返すとなんだかせつない
ブログになってしまいましtた笑
usagi m.m
「