こんにちは!たむらです

2008年2月14日 木曜日職員ブログ


   みなさんは物忘れってしますか?

話の途中で物の名前が出てこなかったり、町で出会った人の名前が出てこなかったり。

 

   いつだったか家で、窓から入る陽射しがまぶしいので、何か光をさえぎるものを

窓に下げたいという話になりました。ところが夫も私もその名前がでてこないのです。

     「あーあれね。ヒモ引っ張ると下がってくるの」

     「そうそう。もう一度引っ張ると上げるやつ。なんていったっけ?」

とうとうその日はそのままでした。翌朝、夫が突然、

     「ブラインドだ!!」と言いました。

半日がかりでも思い出せればまだいい方です。

   

   又年の瀬のある日、スーパーで年配の女性に声をかけられました。

     「いつもお世話になります。」とニコニコしながら夫に向かって頭を下げました。

     「いや、こちらこそ」

     「来年もよろしくお願いしますね。」と言うと行ってしまいました。

     「えーっと、誰だっけなぁー」とうなっているところに、その女性が戻ってきて、

     「あの、みずほ銀行さんですよね、東青梅の?」

     「いや、ち・ちがいます~

双方向での勘違い、ちょっと重症です。

 

   またある晩、友人と四谷のサントリーホールへコンサートに行った時のことです。

歩いていると道のむこうから歩いてくる若い男性と目が合いました。いっしゅん

     (え~と、誰だっけ?)と考えても思い出せません。

     (すごくよく知ってる人だけど、え~と、え~と)     ・・・・・とりあえず

     「あ、こんばんは!

     「あ、どうも、こんばんは!」と先方。

友人に「今の人、知り合い?」と聞かれても思い出せませんでした。

次の日の夜、わかりました!夜のニュース番組を見ていたら,ゆうべの男性が

テレビに映っているではありませんか?

そう、ニュースキャスターだったのです。どうりでよく知っていると思ったわけです。

本当に困ったものです。

 

   ちなみに、ど忘れしたことはそのままにしないで、思い出すまで考えた方が

脳のためにはいいそうですよ。