ある新聞に、ある保育士の言葉が紹介されていました。
       
   
   
   
   
   
  
「子どもの質問には“答える”以上に“応える”ことが大事」
花が散った桜の木を見て「また咲くの?」と園児に尋ねられた時。
 「咲くよ」とだけ返すのは「答える」だ。 ここで園児の言葉の奥に
 「なぜ枯れた花がまた咲くのか」という疑問があるのを見過ごし
 てはならない。
 「不思議だね」と受け止め、開花に至る仕組みを丁寧に教えると、
 園児の目は輝きを増す。
 そして次の質問が出てくる、と。
 そして次の質問が出てくる、と。
 そうした心弾むやりとりが「応える」ことだという。
真意をくみ取ってもらえる喜び。 “何でも聞いていいんだ”と
  “何でも聞いていいんだ”と
 いう安心感。 それが子どもの探究心に拍車をかける。
  それが子どもの探究心に拍車をかける。
 一番よくないのは「そんなこと当たり前でしょ」という態度。
 大人でも、いい気分はしないだろう。
      
   
   
   
   
   
  
   なるほどー、確かに! 大切なのは“心”ですね。
 今度なにか聞かれたら、「いい質問ね!」と受けて、共に
 考えていきたいものだと思いました。