今日、2月22日はニャーニャ、ニャーニャで「ネコの日」とか。
ネコ好きの我が家には、「チーちゃん」と「ミーちゃん」がいます。
猫はあの愛らしい容姿や仕草のかわいらしさ、フワフワの
毛並みのやわらかさ、いくつになってもジャレたがるあどけなさ、
ある意味ワガママともとれる妥協のない態度、等々
その全てが魅力です。
家猫の大半は大事に飼われていますが、日本では、ノラ猫
は白眼視されている場合が多く、胸が痛みます。
捨てられた猫が子を産んで、増えてしまうのが困るという意見も
理解できますが、猫に責任があるとも思えません。
地中海沿岸の国々では、ノラ猫たちは「地域ねこ」として
住民に愛されていて、のんびり人間と共生している光景を
よく写真で見かけます。
日本のノラ猫のように、人間に遠慮してビクビクしていません。
いじめる人がいないからだそうです。
今、ここにいる命を大切にし、かつ、避妊手術の推進をして、
「増やさない」というのが「地域ねこ」の取り組み方です。
こうした取り組みが日本でも普及するといいなと思います。
小さな命を大切にする風潮が高まっていけば、生命を軽視した
昨今の痛ましい事件もその数が減っていくかもしれません。