こんにちは!たむらです

2009年11月17日 火曜日職員ブログ


   私、生まれて初めて大道芸に挑戦しました。

11月3日、秋晴れの休日、青梅市産業祭が永山グラウンド

で開催。 マジッククラブの新人3人が覚えたての南京玉すだ

れを披露しました。 青梅市子育て支援センターのテント前、

係りの人が通行人に声を掛けると、観客が沢山集まってきま

した。   

   「あ、さて、あ、さて、さては南京玉すだれ」 の曲が

流れます。 心臓はもうドッキドキ !!!  

釣竿、鯉のぼり、東京タワー、日米国旗、しだれ柳などに

すだれを変形させていくのです。

前列のおじいちゃんがニコニコしながら手拍子をとって

いるのが見えました。 皆さん物珍しそうに眺めている風。

こちらも段々楽しくなったところでおしまいでした。 

自然体で楽しめばいいんだと思えたことが収穫でした。

   玉すだれは、江戸末期に生まれた芸で、

半てん、たっつけばかま、手甲、頭巾など独特の衣裳で

街角に立ち、飴屋などの人寄せのために演じられた

大道芸とのこと。

   「東海道は五十と三つぎ、中山道は六十九つぎ、

なくてならぬはそばやの看板」

私が習ったのは、埼玉県小川町発祥の仙助流。

昔の庶民の心意気に思いを馳せながら、ちょっぴり

楽しんでいるこの頃です。