桜の花も爛漫の見ごろを迎え、暖かな春が到来しましたね。
「春」という字は、「三人の人に会う日」と書きます。 その
三人とは、 「過去・現在・未来の自分」とか。
入学、卒業、就職、退職等々、出会いと別れの節目の季節が、
春ですが、私自身も来月の誕生日で満60歳、人生の節目を
迎えます。振り返ってみると、26年間も経理事務の仕事に、
携わってきた私ですが、とくに金勘定が好きなわけではありま
せん。 何故か私の妹達も揃ってこの地味で地道な
経理の仕事についているのです。
数字に弱かった父が、商売に失敗したのを見て育ったためか、
数字に逆襲しているのかもしれないねと、よく三人で話をします。
来し方を振り返り、これから歩いて行く道にしばし
想いを馳せるこの頃です。