１１月１日、ドッキドキのマジック発表会当日。
早起きして、午前中に３回練習。
「さあ、これで大丈夫！」
と自分に言い聞かせ、出発。
１２時、羽村ゆとろぎ大ホールの楽屋に集合。間もなく楽屋はマジッククラブの会員で
活気一杯になりました。
先輩のみなさんは私たち新人４人の出演者に対して、
口々に励ましの言葉をかけてくれました。 励ましは「万の力」と書くとおり、
たしかに力が湧いてきました。
“キャッツ愛”という少年少女のダンス発表会を楽屋のモニター画面で眺めながら
出番を待ちました。
そして２時、私たちの初舞台です。
舞台の袖で自分の番を待つ間、８月から始まった練習の日々を思い出して
いました。 家事を終えてから、一人鏡台の前で夜な夜な練習したり、
永山福祉センターや羽村福祉センターへ自主練習をしに行ったり。
「練習は本番を裏切らない」というＴ会長のことばが支えてくれました。
Ｔ会長はいつも本当にタイムリーなアドバイスをしてくれました。 本番前日も
「丁寧に、丁寧に、落ち着いて、自分を信じて」というオマジナイも教えてくれました。
リハーサルでは失敗ばかり
していた私でしたが、
「そうだ！ あれだけ練習したんだから大丈夫！ 
自分を信じよう！」と自分に
言い聞かせ、深呼吸！
いよいよ出番、曲に合わせて舞台の中央へ。 ライトを浴びて３分５０秒のマジック。
前半はあがってしまって
カチカチでしたが、途中から気持ちにゆとりが出たのが
自分でも分かりました。 はじめ見えなかった客席の表情が、途中から
見えてきました。 自分も楽しんで、
みなさんにも楽しんでもらおうと思えました。
そして無事終了！
あたたかい拍手をいただくことができ
、心底ほっとするのと同時に
とてもすがすがしい気持ちでいっぱいになりました。
次は今月２０日に保育園のお誕生会でやらせていただくことになりました。
マジック、だんだんおもしろくなってきました！