12月9日は年の瀬恒例の「おもちつき」でした。
晴天に恵まれる中、薪の燃える煙と、蒸篭からは白い湯気が立ちのぼり
園庭にはもち米の美味しそうな匂いが漂って。 蒸し上がったもち米は
臼の中へ。 ペッタンコ、ペッタンコ・・・! リズミカルな杵の音と園児たちの
元気一杯の声援の二重唱。 出来上がったおもちは係りの
先生たちが手際よく丸めてパック詰めしていきます。
これをご近所にお配りする係りを毎年やらせて頂いているのですが、
皆さんから頂くのは異口同音に感謝の言葉です。
「子どもさん達の元気な声に、自分も元気をもらえる」
「かわいい姿が見れてとても幸せ。 ありがとう」
「声を聞くと嬉しくなる。 もっと賑やかでもいいんですよ」
子どもの声で裁判沙汰になることもある昨今の世相を思うと、近隣の方々の
温かな眼差しにこちらこそと感謝の気持ちで一杯になります。
これはひとえに、お子様方を可愛く元気にはぐくみ育ててこられた家族愛の
賜物だと思います。