5年前、我が家に1匹の子犬がやってきました
姉の友人の知り合いが、犬の散歩中に捨て犬6匹を保護したと聞き、『見るだけ行ってみよう！』と保護している方の家に行きました
そこには、小さくてかわいい子犬が4匹、ヨチヨチ歩いて遊んでいました
保護した時は6匹いたんですが、2匹はもう貰われて行ったとの事
4匹ともすっごくかわいくて一匹一匹抱っこをしては、どうしよう‥どうしよう‥、と気付けば見るだけのつもりが‥どうしようと悩んでいる自分がいました
その日はとりあえず、『一日考えよう‥』と帰宅しました
帰宅してからワンコの事で頭がいっぱい‥
色々と悩んだ結果、やっぱり１匹飼う事にしました
次の日、犬を選びに行き、みんなかわいくて選ぶのに困りましたが、毛の色が茶色でやたらと手のデカいワンコに決定
手がデカいのが、かなり気になりましたが‥、『足が太い犬が大きくなる』と聞いていたので‥
早速、動物病院に行き、体重は2kg、身体には異常はなし、名前も決り、毎日が忙しく、そして楽しくなりました
そして、嬉しい事に近所にうちの犬の兄弟を飼ってくれるという、姉の友人が2家族も現われ、みんな楽しく幸せに過ごしています
5年経った今、うちのおぼっちゃまは、体重が、な、な、なぁんと24kgにもなり、大型犬となりました
姉の友人が飼っているのは2匹ともメス犬で、一匹は9kg位、もう一匹は13kg位‥、うちのおぼっちゃまは決して太っている訳ではありませんよ
手足が長く、筋肉質でたくましく(私がいない時に筋トレしてるんだよ！と友人によく言われます)、雑種なので、何犬と言っていいのでしょうか‥、『ボクサー犬』のような、『シェパード』のような、見た目はかなりシブイ(怖い)ですが、私にとっては、かわいくて、かわいくてしょうがないのです
こんな大きなおぼっちゃまを、散歩や病院に連れて行くのも一苦労
病院に行く時は、待合室に誰もいない事を確認し、診察室に入り、診察台に乗せる時、スタッフさんが抱っこしてくれると言ってくれますが、なんせ、デカくて重いので、私が、抱っこをして診察台に乗せるのですが、もう大変
診察が終わり、待合室を覗くと、何人かのお客さんが犬を抱っこして待っているので、うちのおぼっちゃまを抱っこして車に運ぶんですが、(もしも、噛み付いたりしたら、大変ですし、大型犬が嫌いな方もいるので‥)待合室に出た瞬間、『おぉぉ！！！』、と拍手喝采！！
『いやいや、どうもどうも‥』と顔を真っ赤にし、抱っこをして車へ速攻運びます
車に置いてから、精算しに待合室にまた入ると、『すごい力もちねぇ～』と言われちょっと恥ずかしいです
こんな少し手のかかる大きなおぼっちゃまですが、これからも健康で長生きしてくれる事を願い、たくさん癒されながら、楽しく幸せに過ごして、我が家の立派なボディガードとしてこれからも一緒に過ごしていきたいと思っています
給食室 D