今日は、らいおん組さんで焚火を使ってのミニ調理&防災食体験を行いました。
アウトドアクッキングの楽しさと、屋外調理が災害時にも応用できることを、作りながら体験してもらいました。
備蓄品を見学し、お水がとっても大切だということ。
災害時にガスや水道、電気が止まってしまったときの
焚火やカセットコンロが便利なことと、そして危険なことを、
楽しみながら味わってもらいました。
今日の給食(幼児)
★ カレーライス(麦飯) ★
★ ビーフンサラダ ★
★ チンゲン菜とはんぺんのスープ ★
★ みかん ★
午後おやつ
★ 揚げパン(きなこ) ★
★ 牛乳(乳児) ★
⏰お昼の少し前。園庭で焚火開始🔥
らいおん組さんに、防災食として園にストックしている小袋のアルファ米を、実際に自分で作ってもらいました。
防災集会で、大量に作ったアルファ米のことも、ちゃんと覚えていましたね。
(お湯は、ヤカンから麦茶ポットに移し入れて使用)
封を切り、乾燥剤とスプーンを取り出します。
お湯をそそいで、上をとじるところまでを各自で行いました。
ごはんはしばらく置いて出来上がりを待ちます。
その間、防災倉庫の見学です↓
生きていく上で大切な「水」、たくさんストックしてあることろも見てもらいました。
これでも、3日分。
たくさんあるお水を見ることで、たくさん必要なんだということが分かります。
その他にも、赤ちゃんのミルクやレトルトの離乳食、缶詰、フリーズドライのもの、
ごはんだけではなく、電池で使うランプや簡易トイレ等を実際に見てもらいました。
そうそう。
今日は小学校に向けて、マスクで過ごす練習も兼ねていますね。
さて。
ここからは、災害時にも、キャンプなどのアウトドアでも楽しめる焚火。
お庭がない、火が使えないときには・・・
ということで、カセットコンロも実際に使っているところを見てもらいました(レトルトカレーを温めました)
少し近づいて、火の熱さを実感。
火は使い方を間違えてしまうと、家が火事になってしまったり、危険だということも伝えました。もちろん触れば大やけど。
焚火で「焼き芋」、鉄板で「フランクフルト」 アウトドアクッキングの王道でしょうか。
焼きたてアツアツを、フーフーしながら味わいます。
熱いものの食べ方も「学び」です、教えないとわからないことなんです。
串付きのフランクフルトの食べ方も、すでに給食で体験済みなのでばっちりですョ。
防災用のレトルトカレーをお湯で温め、先ほど各自でつくったアルファ米にかけました。
できあがったおともだちから「いただきます」
さらに、防災のお話をつづけました。
災害時にはお水が大切ということを伝えた上で、ゴミの問題もちょっぴり伝えました。
今日使ってる器はゴミになります。災害時、ゴミを集めてくれる人も来てくれなくなります。どうしたらいいか。
そのときに、食事で使う器にラップをかけて使うことで、食器を洗う水も節約できたり、ゴミも少なくできること、
実際に器にラップをして使うところを見てもらいました。
ほんの少しでも、もしもの災害時に記憶の片隅に残っていたら、と。
防災食を実際に子どもに食べてもらい、ストックしている防災食が子どもの口に合うのかどうか?
いざという時に食べてくれるのか?どのくらいの量が必要なのか?
ご家庭でも、ぜひ試してみると良いかと思います。
そして日頃から食べながら補充していく「ローリングストック」を行い、食べものが無駄にならないように。
いざという時に備えることが大切ですね。
今日は春らしい暖かい日になりました。ほかのクラスも、園庭やテラスで給食を食べていました。
春本番、園庭のプルーンの花がきれいですね。
🔅 太陽の子保育園での食育についての考え方は「食育への取り組み📝」にて詳しく紹介しています。
🔅 「給食へのこだわり📝」 「大切な離乳食📝」 「菜園活動・調理保育📝」も合わせてご覧ください。