お正月の食べ物といえば「お節料理」
もともと「お節」とは神さまにお供えしてから皆で食べた料理のことをいいましたが、
今では正月料理のことを指すようになり、それぞれに意味があります。
ごはんの「昆布」は、「喜ぶ」に通じるとされる縁起物。
松風焼きは、表面にはごま、裏にはなにもつけないことから、隠し事が無く正直であるという意味で縁起のよい料理。
れんこんは、たくさん穴があることから、将来の見通しがよいという縁起を担いだ食べ物。
なますは、色合いがお祝いの水引のように紅白であることからお祝いの席に並べられる料理のひとつ。
黒豆の黒は、魔除けの色ともいわれ、豆は「まめ」に暮らせるようにと願って。
田作りは、小魚を田んぼの肥料にしていたことから五穀豊穣を願って。
栗きんとんは、黄金色に輝く財宝にたとえ、豊かな1年を願う料理。
だて巻きは、巻物に似ていることから、学問や習い事の成就を願う食べ物。
そして飾りに使用した南天(の葉)飾りは、「難転」すなわち「難を転ずる」という意味があるそうです。
※ごはんに入れて炊いた「黒米」↓
今日の給食 (おせち料理)
★ 炊きおこわ(黒米、こんぶ) ★
★ 松風焼き ★
★ れんこんのきんぴら ★
★ 柿なます ★
★ 黒豆 ★
★ 田作り ★
★ 栗きんとん(ミカン風味) ★
★ だてまき ★
★ すまし汁 ★
★ みかん ★
今日のおやつ
★ 七草粥 ★
★ ヤクルト ★
7日の七草にちなんで、今日の午後のおやつに取り入れました。
厨房
ごはんを梅の形に型抜き。南天の葉を敷き、真ん中には人参を飾って・・・
栗きんとんと黒豆煮を使って、犬きんとん。「戌年」にちなんで。
カラリと炒って田作り。 松風焼き、こんがり焼き上がりました。
ぺんぎん組さん(1歳児)
甘い、酸っぱい・・・薄味だけどいろいろな味や、いろいろな料理を少しずつ味わいます。
スプーンがメインになってきていますが、たまに手も使って… 上手に食べています。
くま、らいおん組さん(4,5歳児)
くま、らいおん組さんはテーブル盛り。
自分で食べる分を皿に取り分けてから「いただきます!」
くま組さんは、先生の説明をしっかり聞いてから取り分けていました。
取り分けが難しいものは、先生がお手伝い。
ぱんだ組さんは、先生がお皿に盛り付けてから「いただきます!」
みんなよく食べていましたね。
午後のおやつは・・・
七草粥
7日の七草にちなんで・・・少し遅くなりましたが取り入れました。
だし汁にお米を入れてゆっくり炊き上げました。
すずな、すずしろ、ほとけのざ、なずな、ごぎょう、はこべら、せり
うさぎ組さんは、みんなで午後のおやつを取りにています。先生のお手伝い♬
🔅 太陽の子保育園での食育についての考え方は「食育への取り組み📝」にて詳しく紹介しています。
🔅 「給食へのこだわり📝」 「大切な離乳食📝」 「菜園活動・調理保育📝」も合わせてご覧ください。